2024年度版住宅トレンド情報インテリア編
発刊日 | 2024年12月7日(土) |
体裁 | A4 PDF版 60ページ |
定価 | 132,000円(税込) |
納品方法 | ファイル交換またはメール添付でのデータ納品。 ご希望によりCD-Rの郵送も対応可能 |
購入企業様向け特典 | ご要望があれば無料でオンライン説明会を実施いたします。 |
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株式会社日本カラーデザイン研究所 (担当/滝沢) |
「進む二極化、ウォーム化の行方を探る」
富裕層向けと若年層向けの動向は大きく異なり、二極化が進んでいます。住宅購入予定者調査の「好きな住まいのイメージ」では、全体ではシックモダンやシンプルが減少していますが、30代では支持が高く、今回は全体傾向と30代の違いがわかるように分析しました。一般住宅ではカジュアル感のあるインテリアも登場し、前述の調査結果からも、グレーから茶系への揺り戻しの動きも見られます。今後、ウォーム化がどのくらい進んでいくのかに注目しています。
1. 大手ハウスメーカー動向
富裕層向けや高額商品が増加し、ハウスメーカーの戦略は高価格帯での勝負が明確になっています。全体には感性より機能性訴求のウエイトが高く、商品コンセプトを中心に分析しました。
2. マンション動向
坪単価が2000万円を超える超プレミアム物件が出現し、富裕層向けの提案として何がなされているのかを分析しました。プレミアム、一般のマンションでは、グレー一辺倒だったフローリング色の変化と、それに伴うインテリアテイストの変化について分析しました。
3.雑誌による一般住宅のインテリア動向
グレーを中心としたクールなインテリアが減り、アクセントカラーを使ったカジュアルな表現が増えています。これらの変化がインテリアの方向性をどのように変えていくのか、注目しています。
4. 2024年住宅購入予定者調査データによる嗜好傾向
「好きな住まいのイメージ」の経年変化分析の結果を、「アクセントカラーとして使いたい色」 「フローリングで使いたい木目」 「住宅やインテリアとして好きな素材」の結果から検証しました。「好きな住まいのイメージ」はそれぞれのターゲット像を明確にすることを目的に分析しました。
5.全体のまとめと今後のインテリアの方向性
1~4を総合して、今後のインテリアの方向性を探ります。